助産師に+α!食育関係の資格 

ここ数年、安全でかつ楽しい食事を楽しみたいという観点から、食育というものが注目されています。
現代の家庭では、6つの“こ食”に悩まされています。それは、共働きや核家族の影響から家族がバラバラとなって食べる“孤食”、家族が揃って一つの食卓を囲っているのにも関わらず、みんなそれぞれ好きなメニューを食べる“個食”、好きなものしか食べない“固食”、量が少ない“小食”、パン中心の粉を作った主食しか食べない“粉食”、そして味の濃い“濃食”。
特に問題視されている“個食”や“固食”は、子供の好き嫌いを助長、ますますバランスの悪い食事をさせています。自分の好きなものしか出てこないという事から、子供をわがままにし、周囲との協調性に欠けた性格、つまりは自己中な子供にしていくのだといいます。
そこで、この食育基本法制定に関わった学校法人服部学園理事長兼服部栄養専門学校校長の服部 幸應さんと農林水産省を中心に、様々な食育に関する資格が増えてきました。
この食育に関する資格は、食育インストラクター、食育アドバイザー、食育メニュープランナーといった初心者向けなものから、上級食育指導士、食育スペシャリスト、フードコーディネーター、フードアナリストといった食育のプロを目指せるもの、そして介護食アドバイザー、薬膳コーディネーター、国際薬膳食育師といったより専門的な職業として活かせる物も。しかも、そのほとんどが通信教育から学べるという事で、働きながら取得をするという人(特に女性)が増えてきています。

バランスのいい食事は、産前産後のお母さんにとってとても大事です。特に今は産前の体重制限も厳しい上、母乳育児がベストとされています。
赤ちゃんにとっても、お母さんのバランスのいい食事で出来た母乳はとても美味しく栄養価が高いもの。発育不良を起こさない為にも、お母さんには美味しい母乳を作ってもらわなくてはなりません。
また、授乳が終わったからといって安心は出来ません。なぜなら、授乳が済むと今度は離乳食から普通の食事へと、赤ちゃんの食べるものが変わってくるため。そこで、お母さんが初めての離乳食で戸惑わないよう指導し、食事を通して家族のコミュニケーションを図れるようサポートをしていく必要があるのです。
助産師は特に子供に関わる仕事であり、その中でも、生まれたての子供と産前産後の母親に接する機会が多い大切な役割をもっています。助産師の資格に+αとしてこの食育に関する資格をぜひとも取得し、子供達が美味しく楽しい食事をする事が出来るよう進めていっていただきたいなと思います。

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